SNS gadgets and bookmarks

Clip to Evernote   Check

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第45回衆議院選挙が行われた。

国家のかたち、政治の役割、その答を出すのは簡単じゃない。

----------------------------------------------------

実務遂行力で官僚にかなわず
ポピュリズムに走らざるをえない政治家達


1931年(昭和6年)9月18日、日本は満州事変を皮きりに日中戦争に突入していく。
軍部の顔色を窺い戦々恐々とし、出口の見えない戦争に突入していくことを止める事が出来なかった政治家達。

自民・民主両党の代表の祖父吉田茂、鳩山一郎の確執から戦中戦後の政治家と結びつけて語られることがある。先日も現代の骨のない政治家を第二次世界大戦下の政治家に例えた言葉を聞いた。

---------------------------------------------------

第二次世界大戦前後の政治家、斎藤隆夫を取り上げた記事が28日の読売新聞文化面に掲載されていた。

1940年(昭和15年)2月2日、斎藤隆夫は、第75帝国議会衆議院で日中戦争に関し歴史に残る演説を行った。


「政府軍部のすすめる大陸政策はおかしい。
 そもそも日本は中国全土を占領出来ない。
 泥沼化した日中戦争の目的もはっきりしない。
 聖戦の美名に隠れて国家百年の大計を誤るようなことがあれば、
 現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことは出来ない。


この反軍演説により、斎藤は国会から除名される。

賛成 296名
棄権144名
反対 7名

ちなみに、この演説に感動し反対票を投じた7名の中に、のちの総理大臣、芦田均が居た。
彼は吉田茂、鳩山一郎等と共に戦後政治の中心人物となる。


脅迫が続き、いつ暗殺されてもおかしくない状況の中彼は色紙に漢詩をしたためた。


吾言即是万人声 (吾が言は、即ち是れ万人の声)
褒貶毀誉委世評 (褒貶毀誉〈ほうへんきよ〉は、世評に委す)
請看百年青史上 (請う百年青史の上を看ることを)
正邪曲直自分明 (正邪曲直、自ずから分明)

第75帝国議会去感斎藤隆夫



1942年(昭和17年)翼賛選挙で、非推薦ながら選挙妨害をはねのけ兵庫県5区から最高点で再当選し、衆議院に戻る。戦後、1946年第1次吉田内閣で国務大臣を務めた。

------------------------------------------------

斎藤氏はただ反戦や理想主義を唱えていたわけではない。
その反軍演説の中でこうも言っている。


「国家競争は道理の競争ではない。
 正邪曲直の競争でもない。
 徹頭徹尾力の競争である。
 世にそうでないと言う者があるならばそれは偽りである、偽善である。
 我々は偽善を排斥する。
 あくまで偽善を排斥してもって国家競争の真髄を掴まねばならぬ。
 国家競争の真髄は何であるか。
 曰く生存競争である。
 優勝劣敗である。適者生存である。
 適者即ち強者の生存である。
 強者が興って弱者が亡びる。
 過去数千年の歴史はそれである。
 未来永遠の歴史もまたそれでなくてはならない。」


政治家は国民が支持しなければ何も出来ない。
選挙という形を取る以上、政治家は国民が理解できる言い方をする。欲しがるものを提示する。
安心、友愛、幸福、不安を取り除いてくれる言葉だけを聞くのではなく、政治に何を求めるのか、政治に何が出来るのか、私達はそれを知らなければならないと思う。
スポンサーサイト
twitter
click please!! mixi イイネ!ボタン
カテゴリ展開メニュー
  • 紅葉のボヤキ(120)
  • 今日のあれこれ(5)
  • アフリカンイベント情報(66)
  • 旧BAOBABブログ(23)
  • 地球(7)
  • 音楽(13)
プロフィール

紅葉

Author:紅葉
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大学時代に西アフリカを訪れ
その豊かさに大きな衝撃を受けました

おもしろいこと中毒で
好奇心に引ずられるように生きています

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

紅葉へのおたよりはこちらから!!

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
FC2カウンター
RSSフィード
最近のトラックバック
このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。