SNS gadgets and bookmarks

Clip to Evernote   Check

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バラク・オバマとその情報戦

「この男は本物なのかもしれない」

世界中が注目を寄せる男、バラク・オバマ。
100年に一度の大恐慌の中生まれた史上初の黒人大統領、その選挙は新たな情報戦モデルでもあった。

誰もがヒラリーの圧勝を予想していた2007年、オバマ陣営は水面下で動きつづけていた。

インターネット上での宣伝に力を入れ、選挙に行かない若者に対し語りかける。

オバマ陣営、ヒラリー陣営は共に約1億ドルの選挙資金を集めた。

オバマはほぼ全額が個人献金であり、インターネット経由で5ドル、10ドルという小口献金だった。
オバマを支持する若者や知識層はインターネット上での決済に対して抵抗感が少なかった。

一方ヒラリーはヒラレイザーと呼ばれる支援者達から、選挙法で決めれれた2300ドル限界ぎりぎりの寄付を集めていた。
伝統的な集金方法、旦那のビルは民主党の幹部、初の女性大統領誕生向け、民主党候補の座は万全のはずだった

選挙が長引いた時両者に差が出る。
メールで追加支援を求めることが容易だったオバマ陣営と、500万ドルの自己資金を投入せざる負えなかったヒラリー。
原油価格高騰は変革を訴えるオバマの票を伸ばした。

そうして、一年前は誰も想像しなかった大統領候補が生まれた。


共和党候補、ジョン・マケインとの争いにおいて、またもや経済悪化がオバマの後押しをする。
リーマーンブラザーズ破綻、厳しい経済情勢は国民の目を厳しくした。
元々経済・財政問題へ不安を指摘されていたマケイン、ベイリンは時代に敗れた。




苦境に陥るたびに、web上に築いた草の根ネットワークが彼を強く後押しした。
オバマが行ったことは若者という新市場開拓であり、インターネットの低コスト、流動性を生かした活動だった。

ゲリラ的戦略で行われた選挙活動だったが、彼自身が語った米国理念は王道だった。
「 赤い州(共和党)も青い州(民主党)もない。白人のアメリカも、黒人のアメリカもない。あるのはアメリカ合衆国だけだ」 
対抗馬に中傷され、時には反撃した彼だったが、オバマは選挙戦を通して、米国の融和と統一を訴え続けた。
彼は、期間中、原点に立ちかえった率直な胸の内を語った。
「私は選挙期間中、多くの間違いを犯してきました」

多くの金と権力の渦巻く政治は、若き黒人政治家によって民衆の手に戻された。
それは、政治に諦めを抱く多くの若者や低所得者が、国の将来を信じた瞬間でもあった。

人種、政党を越えたアメリカの統一。
「希望(HOPE)――。“希望”が私を、今日、この場に立たせている。ケニア出身の父と、カンザス出身の母の間に生まれた私のストーリーは、アメリカ合衆国でしか起こりえなかった」

時代が、経済が変革を必要としていた。
科学技術が変革を裏付けた。

変革はじまっている。

僕たちには何ができるんだろう。
関連記事

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

Private :

twitter
click please!! mixi イイネ!ボタン
カテゴリ展開メニュー
  • 紅葉のボヤキ(120)
  • 今日のあれこれ(5)
  • アフリカンイベント情報(66)
  • 旧BAOBABブログ(23)
  • 地球(7)
  • 音楽(13)
プロフィール

紅葉

Author:紅葉
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大学時代に西アフリカを訪れ
その豊かさに大きな衝撃を受けました

おもしろいこと中毒で
好奇心に引ずられるように生きています

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

紅葉へのおたよりはこちらから!!

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
FC2カウンター
RSSフィード
最近のトラックバック
このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。