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途上国の問題

一部の者だけでなく、社会全体にとっての益を生み出すのがビジネスの望ましい形。

地球規模で考えたとき、巨大多国籍企業や先進国の利益が後発開発途上国の利益になっているとは言い難い。
今、途上国の国家運営は多くの問題に見舞われ、解決の糸口が見えない状態にある。

先進国による搾取的な構造は実際にどういうものなのか。

ODA(政府開発援助)は二重三重の搾取的構造を生んできたと言われる。
ODAのうち、円借款と呼ばれる途上国に対する援助は、無償の贈与ではなく、返済義務を持つ。

1990年代までは、関連業務の受注を日本企業に限定することを条件として供与される形、いわゆるひも付き援助が多かった。

開発対象国に対し、ダム建設などに代表されるインフラ整備を行う。
日本の建設会社などが受注・施工し、援助金は日本企業の元に入る。

採算性を度外視して大金が動く。援助金は途上国の政府関係者の収賄の温床になってきたという側面を持つ。

メーカー・商社が後に続き、製造・輸出と、一連の産業が形成される。
先進国系企業の反独占状態で買い取り価格は安く抑えられ、付加価値は現地に落ちない。


有限な資源はいつか尽きる。その時途上国には何も残らない。

インドネシア・スマトラ島住民が日本政府を訴えたことがある。
開発援助によるダム建設の為に、自給システムは壊れた。

同様の声がアフリカ各地から聞こえる。
援助を受けたことで暮らしは良くなっていない。
援助金の多くは権力者のポケットに消え、国家を経営する上で主要な産業のシステムは外国企業に握られた。

農業、治安、保険、福祉などは大きな権益を生み出さない。
腐敗した政府は賄賂を生みやすい産業、資源開発などに力を注ぐ。


残るのは借金だけだ。
返済するのは政府ではない。
政府に搾取され続けた人々だ。

途上国に生きる人々の自立に必要なのものは一体何なのだろうか。
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そして時にその借金は踏み倒されます。それでも貸した側は平気の顔。なぜなら、ODAの財源はすべて自国民の税金だからです。火だるまの国家財政の中、2兆円のばらまきを強行する無責任な為政者と同じ思想がそこにあります。利権に群がる亡国のシロアリども、日本を始めいろんな国で見られる為政者たちです。

必要なのは、途上国に生きる人たちだけでなく、あらゆるところで問題はつながっているという正確な情報の共有と、国境を越えて、民族を越えて広く連帯していこうという下からの共闘意識しかないと思います。そしてすべては自分たちでやっていくと気持ちの切り替えて、援助や、開発といった上からのアプローチとは一線を画した世界を作り上げることです。

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紅葉

Author:紅葉
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大学時代に西アフリカを訪れ
その豊かさに大きな衝撃を受けました

おもしろいこと中毒で
好奇心に引ずられるように生きています

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