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謹賀新年!!

あけましておめでとうございます。


今年の年賀状が完成しました。メール添付用に作ったんだけどほとんど送ってません。なんとなく。
BonneAnnee!2012 (1)

写真は2002年にマリに行ったときに撮ったものを使いました。
この旅で僕は現地の友達とある約束をしました。
あれから10年経つけど、その約束はずっと僕の中にあります。
そしてそれを果たす為にはまだまだ足りないことだらけです。



2011年はいろんなことがありました。
どんなことが起きても、どんな環境であっても、自分にやれることをやる。
それしかないんだなということを強く思った一年でした。


2112年もいろんなことがあるんでしょう。
今年一年、みんな健康で前を向いて過ごせますように。


今年もよろしくお願いします。

『落し物』という信頼のカタチ

最近、日本という国に対してネガティブな話題を耳にすることが多いけど、
これはいいところもたくさんあるじゃんっていうお話。



つい先日のこと。
朝、いつものように通勤電車を降りた僕は、他社路線への乗り継ぎの為に50mほど全力で走った。
運よく間に合い、僕が飛び乗ると同時に電車は発進した。
まもなく僕はMP3プレイヤーがポケットにないことに気がついた。
耳につけていたイヤフォンの端子は剥き出しのままブラブラとしていて、そこにあるべきプレイヤーが消えている。
ポケットをまさぐっても、鞄をまさぐっても出てこない。

戻ったらまだ落ちてるかもしれない。
でもラッシュの時間帯なので、小さなmp3プレイヤーは踏みつけられて壊れているかもしれない。
もしかしたら運よく誰かに拾われて、駅員さんのところか、駅にある交番に届いているかもしれない。

少し迷ったけど、僕は落としたと思われる駅へ引き返した。

電車から降りて、もと来た道を戻ってみたけど落ちてない。
窓口の駅員さんに聞いてみたら、落し物として届けられているとのこと。
『誰が届けてくれたんですか?』
「さっきおばちゃんが持ってきましたよ。」
連絡先は聞いてないらしい。
駅員さんは僕にmp3プレイヤーをかえしてくれた。傷ひとつ付いてない。
それでおしまい。
駅員さんにとっては当たり前の風景のようだ。
僕は駅員さんにお礼を言って、もういちど電車乗り場に急いだ。



届けてくれたおばちゃんにお礼言えなかったな。
電車に揺られながら、日本ではこういうの当たり前のことなんだなって改めて思った。

もし、これが今まで訪れた他の国なら、たぶん僕は探しに戻らない。
落し物として返ってくる状況が想定出来ないから。
落としたら終わり。誰かが拾ったらそれは拾った人のもの。
拾った人が悪い人なんじゃない、拾ったときに、持ち主のところに届ける仕組みがないんだ。
駅員さんに届けたって、預ってはくれない。
警察に届けたって、警察官がネコババするかもしれない。
そもそも落し物を取り来る人なんていないんだから。

だから、選択肢は捨てるかもらうかだけ。
落し物として保管はされない。それは落し物ではなく誰かのものになる。


みんなの善意がつなげる「落し物」 という仕組み。
それは日本の社会では当たり前こと。
でもその当たり前は本当はとってもすごいこと。
もちろん、それぞれの国に、それぞれの素晴らしいところがあるんだけど、
この仕組みをどこか違う国で根付かせなさいと言われたって、僕には出来る気がしない。


社会っていうと、政治や企業活動や町内会などの組織を想像しがちだけど、
政治家に投票する事と同じように、
落し物を届けることも社会の仕組みを支えることだ。

そう考えると
お年寄りに席を譲ってあげるのも、
電車で子供が泣いて申し訳なさそうにしてるお母さんに優しくするのも、
入ったお店の店員さんに感謝の気持ちを伝えるのも、
負担がかかっている奥さんの手伝いをするのも、
信頼しあえる社会を作ることに繋がっていく。



どうせなら、
みんなが他人の迷惑にならないことばかり考えるような窮屈な社会より、
ありのままでいられて、少しくらいお節介な人がいる社会のほうがいい。 


間違ったことは一切出来ないような、批判だらけの清く正しい社会より、
失敗を繰り返しても、再挑戦を応援できる社会のほうがいい。



生きることが大変なのは、獲物を追いかけてた大昔からずっと一緒。
矛盾がたくさんあるのも、大昔からずっと一緒。

大きな問題がたくさん語られる時だからこそ、僕は身近なことを大切にしたい。


最近周りで流行ってる、チャップリンの演説シーン

バラフォン+カマレ・ンゴニ+サックス+ウード+パーカッション

本日は、近頃大注目をしているイベントをご紹介します。



10/21の和歌山を皮切りに、パリ在住のサックス奏者仲野麻紀さん企画のツアー Bala Dee Japan Tour 2011 が始まります。

shapeimage_7.png
http://web.mac.com/openmusic/kyweb.fr/Bala_Dee_Japan_Tour_2011.html


僕にとっては半年以上前から心待ちにしていたイベント。
しかも、10/24の京都メトロには「ふちがみとふなと」や「ひきたま&ドゥンドゥンサラサ」でおなじみの船戸さんもゲスト参加だそうです。
http://www.metro.ne.jp/schedule/2011/10/24/index.html



僕は、どのジャンルに分類できない音楽やセオリーに縛られない音楽、そしてそれを実現する技術をもったミュージシャンが好きで好きでたまらないんですが、この人達もまさしくそうだと僕のセンサーがビンビンと言っております。各リンク先にある楽曲も素晴らしい。
(ちなみに彼らのliveを生でみたことは一度もナイです。あしからず。)


Moussa Hema (balafon)
1990年ブルキナファソ国立伝統音楽の一等を受賞後国立舞踊団での演奏を開始。Irène Tassembedoカンパニーの演奏を機に来仏。音楽院で教鞭を取りながら、バロック、現代音楽の分野でも活躍。自国の民族文化と音の関係の体系化を目指し研究。共著「La Voix du Balafon」(バラフォンの声)においてメソード体系を確立する。伝統音楽のグループ「Kaba-Kô」主宰。



Bachir Sanogo(kamale n'goni, voice)
アビジャンに生まれ。2000年に来仏、Georges Momboye主宰カンパニーで活動。Trilok Gurtuのアフリカプロジェクトではメインボーカルを、Frédéric Gallianoとの演奏を通し伝統的なアフリカの音楽とジャズ、エレクトロニックの融合に試みる自身のグループDenssikoを2003年に結成。



Gaston Zirko (drums)
7歳からドラムを始める。14歳から19歳まで父と船の上で生活。カリブ海地域を訪れ、キューバ国立音楽院にてFelix Figueroaに師事。2005年から2009年、Nȃrȃyȃnȃ (レゲエ)でAlpha Blondy アルファ・ブロンディーの前座をつとめ、数多くのフェスティバルに出演。Human FeaxにてレンヌのTransmusicalesに出演。




Yann Pittard (baritone guitar, oud, fx)
2000年Vannesジャズフェスティバル賞。インドにてドタラをNimai chan Baulの元で習得。パリ市コンセルバトワールを卒業。同年エジプトへ渡り、ウードをHazem ShaheenとAbdo Dagherに師事。ベンガルの吟遊詩人 Paban das baul (Real World CD Tana Tani録音)Cheick-Tidiane Seick & Marque Gilmoreと共演。スタジオワーク、ドキュメンタリー映画の音楽制作に多く携わる。Kyメンバー。




仲野麻紀(alto sax, metal-clarinet, voice)
パリ市コンセルバトワールJazz科修了。即興という方法で、様々な類のミュージシャンとの演奏を実現し、自己のフォルクロールを探求するユニット「Ky」を主宰。 「interactive art」を洗足現代美術研究所と共に、モロッコでは造形作家とスーフィー音楽家と、音の制作に取り組む。世界に溢れる自然の音に触発され紡ぎだされる音を、saxを通しての表現をめざす。










今から楽しみで仕方がない。
僕は広島otis!に行く予定。
みなさんご一緒にいかがですか?

追記:Bachir Sanogo氏はの11月24日の京都メトロから、11月1日の東京スーパーデラックスまでの参加とのことです。
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アフリカ音楽イベント「sanke bere 2011」@広島 終了!!

9/21-22に開催したアフリカ音楽のイベントSANKE BERE ~ルーツを知る旅~ @広島が無事終了した。
今回もまた多くの方のご支援のおかげでなんとか形にすることができた。
お越しいただいた方々、サポートしていただいた方々に、感謝の気持ちでいっぱいだ。


母や、母の友人であるマダム達、職業訓練校に通っていた頃の友人であるお姉さま方、ラジオやフライヤーをきっかけに興味を持っていただいた方々など、今回の客層は幅広く、アフリカ音楽は初めてだという方が3割位いた。
歓楽街の雑居ビルの中に入っているライブハウスということもあり、会場がかもし出す不良な雰囲気や、タバコの煙に不快な想いをしていないかと少し心配だったが、皆さんからは一様に、「とても刺激的で行って良かった」「世界が広がった」というお言葉を頂くことができ、主催者の一人としてとても嬉しく思う。


今回は、新たな試みがいくつかあった。県内で行われていた音楽イベントとの提携ラジオへの出演、ストリート系ダンスカンパニーとの協力等だ。動員人数は目標には至らなかったが、LAOULAOUとカオリちゃんをしっかりみんなに紹介できた。いいところも反省すべき点も受け入れ、次に活かしていきたい。





アフリカと出会ってもうすぐ10年になる。
21歳のとき、初めてアフリカを訪れ強烈な衝撃を受けた。アフリカは甘ちゃんだった僕を厳しくやさしく諭してくれた。
今にして思えば、あの衝撃が今日までのすごし方を決めたのだ。



今回のサポートメンバーであるAFRICA WALI の面々との付き合いも長くなった。
容君は2004年のギニア修行の旅から一緒で、僕が初めて組んだアフリカンパーカッションユニット「SOTRAMA」の主要メンバーだった。ヒロキ・タカオコンビは相変わらずアホで偉大な大先輩だし、ひとつ下のジェネレーションだったおっくんも高い技術を培い続け、今や関西を代表するアフリカンパーカッショニストの一人だ。
かつて日本有数のアフリカンイベントであった「ジェンベ打サミット」。その運営で仲間達から強い反発を受け、くじけそうになった時も、僕はAFRICA WALIのメンバーに救われた。僕達はアフリカ音楽に心を奪われ、そこに膨大な時間を捧げて、濃密な時間を共有してきたのだ。

誰もが自分の限界を知り、夢と現実との狭間で、少しずつ何かをあきらめていく中、彼らは今なお情熱を燃やし、音楽の頂に少しでも近づこうと挑戦し続けている。それぞれに家族が増えた今もそれは変わらない。





日本中に散らばる多くのアフリカ音楽仲間と同じように、かつて僕もそこにいた。
そして、今僕は彼らと別の場所で別の目標に向かって歩んでいる。


この限りなく広がっている世界で、僕達がノックアウトされた「アフリカ」の魅力と可能性をみんなに伝え感動を共有したい。その為に僕にはどんなアプローチができるのか。答えを探す為、演奏をかさね、イベントを組み、カフェを経営し、雑貨の輸入卸の会社で働いた。そして、彼らが音楽を追求する為にミュージシャンという道を選んだように、僕はアフリカにより近づく為に、楽器を置いて会計の勉強を始めたのだ。


目指しているものはバラバラでも、スピリットは変わらない。
だから彼らの演奏は僕の意識をそこに立ち戻らせ、真摯な気持ちにさせてくれる。
今回も、彼らはまっすぐな音を届けてくれた。


僕も彼らに恥じないよう、自分の道を邁進したい。改めてそう思う。


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ジェンベ
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folikan
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djembe
アフリカ
africa

ラジオ出てきますー

暑かった夏も終わり、随分秋っぽくなってきました。


僕は11月の試験に向け、朝から晩まで勉強漬けの毎日です。
広島ライフももう半年が経ちます。残念なのはあまり友達がいないこと。
遊び友達募集中ですー。


勉強もすこし手応えがつかめてきたので、ここでもうひとつ上のギアに入れたいところですが、
今週末から怒涛のスケジュールなのです。

9/11日曜日は奈良さんのLIVEにちょこっとお邪魔してきます。
奈良さんは、日本のジェンベ界のパイオニア的存在。
久々に遊んでもらいますー。


9/12月曜日と9/14水曜日は「バラ子さん」こと、ふじたよーこちゃんと一緒にラジオ出演。
詳細は以下でご確認を。

9月12日(月)20:00~
FMはつかいち(76.1MHz)
音楽ともだちカワちゃんのレギュラー番組にゲスト出演です。


9月14日(水)15:15~
FMちゅーぴー(76.6MHz)
広島すまいるパフェという番組内の広島VOICEというコーナーに出演します。



ラジオでも奈良さんのライブでも少し叩かせてもらうことになってます。

このあいだ、軽くラジオのリハでもするかーとタマ(トーキングドラム)を叩いたら
5分で左腕の筋肉が動かなくなりました。そんなところに負担かかるんやね。
そういえばこの半年間、演奏どころかボールペンより重いものろくに持ってない。俺大丈夫か?


そして9/21-22には西アフリカらやってきた凄腕ジェンベ叩きLaoulaou Bangouraがやってきます。
ツアーメンバーも豪華な布陣。それなのに、なんと前売り2,300円!安い!

このイベント、トラブル続きで、多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしております。
が、ライブを見ていただければきっと満足いただけることと思います。
初めてのかたも大歓迎なので、ぜひご一緒に。


2011年度下半期もボチボチいきましょうかねー
TAG :
ジェンベ
アフリカ
djembe
FMちゅーピー
FMはつかいち
カワちゃん

Genius - Albert Einstein 


人はだれでも天才である。
しかし、魚を木登りの才能で評価したら、
その魚は自分をダメだと思い込んだ一生を送ることになる。

アインシュタイン



"Everybody is a genius.
But if you judge a fish by its ability to climb a tree,
it will live its whole life believing that it is stupid."

 ― Albert Einstein

2011/9/22 AFRICAN DANCE & DRUM WORKSHOP @ HIROSHIMA

ワークショップ詳細決まりました!!!

既に予約バンバンはいってます。参加ご予定の方はお早めに!



2011/9/22 AFRICAN DANCE & DRUM WORKSHOP @ HIROSHIMA

●15:30-17:00ダンスクラス(予約制:定員30名まで)

講師: カオリ バング―ラ
会場: DANCE STUDIO FLEX
住所: 中区堀川町6-8 西村ビル
電話: 082-246-9632
料金: 2,500円



●19:00-20:30ドラムクラス(予約制:定員10名まで)

講師: Laoulaou Bangoura
会場: JIMO music school
住所: 中区八丁堀13-16 金谷ビル 4F
電話: 082-227-2424
料金: 3,000円

レンタルジェンベ500円(要予約)



詳細はこちらで↓
http://dasami.blog112.fc2.com/blog-entry-225.html

                 お知らせとお詫び

「Sanke Bere Japanツアー2011」では、これまでアイシャの入国へ向けた諸手続きを重ねてまいりましたが、
入国に必要なビザ発給が認めらず、彼女のツアーへの合流を断念せざるを得ない状況となりました。
楽しみにされていたお客様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
一同誓いを新たに全力で取り組んでまいりますので、ご支援なにとぞよろしくお願いいたします。

                     Sanke Bere Japanツアー2011企画運営スタッフ一同



9/22 15:30-17:00のダンスクラスはアイシャに変わりカオリ・バングーラが講師を務めます。
ギニアのスス族のリズムを中心としたクラスを予定しております。受講料は2500円となります。
ご不明な点などありましたらお問い合わせください。

壁と向き合う

このところ、LAOU LAOU BAGOURA & AICHA TOUR 2011/9/21の宣伝の件で、
ある団体に告知協力のお願いをしています。

決して大きなお願いではないのですが、大きな組織が複数関連しているため、それがなかなか前に進まない。
自分の甘さを強く感じますが、大手プロダクションの方とのやり取りや、
仲介役の方からのアドバイスは大変貴重で、とてもいい経験になっています。


今は楽器を演奏をすることもめっきり無くなった僕が、こうしたことに取り組んでいるのは、
日本に移住してきたラウラウ、アフリカ音楽に情熱を傾け続けている友人達など、素晴らしいミュージシャンの魅力を一般の人に知ってもらいたいというのが一番の理由です。
でも、僕が現在が向き合っている問題との関連も少なからず感じていて、
誰かの為に取り組んでいるという意識はあまりありません。

いつも実感することですが、最初は人助けと思ってはじめたことでも、動けば動いただけ発見があって、自分の幹を太くすることに繋がる。
それは、目の前で起きていることへの対応そのものが、自分の生き方を形作るということでもあると思います。
情けは人の為ならず。そんな言葉を思い出します。


さて、今日は商品の魅力を伝えることについてのお話です。





ここ数年、音楽イベントの集客は難しくなりました。
アフリカ音楽のコミュニティ自体も縮小していて、これまでと同じやり方を繰り返していては、
アフリカの魅力を広く伝えるどころか、素晴らしい演奏そのものが日本から減っていってしまいかねません。


つい先日も、知人のミュージシャンが拠点を海外に移すという話を聞きました。
一人、また一人と、素晴らしいミュージシャンが日本を離れていっています。
現在、日本に活動しているミューシャンからも、移住を視野に入れているという話を耳にすることがあります。
それぞれに日本を離れる理由がありますが、共通しているのは仕事がないということ。




これはアフリカ音楽だけに限った話ではありませんよね。
マス的には、消費の縮小と既存メディアの衰退から、音楽業界のビジネスシステムが崩壊しつつあるという話をよく目にします。

メジャーシーンでそこそこ名前が売れているバンドの方、プロデュース業とドラムサークル業を中心に活動している方、ローカルなシーン中心に活動されているミュージシャン、芸能関係の興行やCMのキャスティングを行っている会社のスタッフさん。音楽業界に関わる友人・知人が口をそろえて言うのは、みなさん環境の変化に伴い、新しい方法論が求められているという話ばかり。
業界から学ぶものは山ほどあるけど、そこにはこれまでのようなプロ/アマ、メジャー/ローカルというような単純な構図では捉えられない現実があるようです。


アフリカ音楽・文化に関わりながら、みんなで共生していく為に、僕達はどこを目指せば良いのでしょうか。
ビジネスの土俵で勝負するのか、あくまで人の繋がりを中心にその延長線上で活動していくことを大切にするのか。その答えはそれぞれの立場や事情、信条によっても違うでしょうが、イベントを運営していく上で、商品を(音楽を)伝える方法にたいして、僕達は無頓着すぎるのではないか、と感じることがあります。



マーケティングの世界には"事業の目的は顧客を変えることではない。顧客を満足させることである。"という言葉があるそうです。

音楽、カフェ、ハンドクラフトの輸入などに携わり、日本人には縁遠いアフリカの要素を商品化していく中で、気がつけば顧客を変えようという意識になってしまうことが何度もありました。
話をしているうちに日本にはこの商品の良さ分かってくれる人が少ない。というような結論になってしまったり・・・。でも問題を外に求め自分達を肯定しても上手くいくわけが無いんですよね。


通常、ライブイベントは外部への発信であるべきだと思うのですが、その宣伝活動は内輪に向かいがちです。
一ヶ月くらい前にやっと内容を決めて、フライヤーを印刷して近所のお店において、集客は口コミ中心でいつもの顔ぶれを集める。宣伝の仕方は何通りもあるはずなのに、そのアプローチが見直されることは多くない。
人々の環境の変化のスピードに比べて、発信力が大きくないから、コミュニティはどんどん縮小していき、その時その時で漠然と顧客が集まらない・・・といってオーガナイザーやミュージシャンが赤字を受け入れるケースが増えていく。日本中でそういう現象をよく見ます。
よい演奏であることは絶対条件ですが、良いものだから当然評価されるべきだという意識を、
良いものだからこそより広く伝えよう、批判的な意見に耳を傾けて、どこを変えれば魅力が伝わるのか考えようという意識に変えていく必要があるのかもしれません。


音楽や、アフリカの話に限らず、どんな立場の人にも共通していえることだと思うのは
同じ環境で、今まで通りのやり方を漫然と繰り返していても、問題は何一つ解決できないということ。


どこにいっても問題は常にあるわけで、
それならば、立ちふさがる壁の無いところを探して歩くより、
壁を登れない理由と向き合いたい。

一連の出来事を通して、そんな風に生きていきたいと改めて感じています。

Esperanza Spalding

やっぱいいなぁ。
ほとんどアイドルファン的に好きです。













wonderful days

与えられた安心と豊かさの中で
海の向こうの飢えや矛盾に目をつむり
問題を社会や政治のせいにする事になれていく

見ようともせず
考え抜こうともせず
危機が訪れるたびに犯人探しに躍起になる
そうやってかりそめの安心と失望を繰り返すくらいなら
最初からそこにあるリスクと向かい合って生きたい




昨日格付け会社が日本国債の格付け引き下げの検討に入ることを発表した

もし国債が破綻したときはたくさんの銀行が倒産するだろう
国債の信用がなくなるというのは日本政府の信用がなくなるということだ
日本企業や円の競争力の低下はもちろん
預貯金を持っている人
保険に加入している人
日本人を相手に仕事をしている人
日本に住んでいるほとんどの人は
その影響を受けずにいられない


2010年度の国家予算を家計にたとえると
株等の取引も含めた480万円の年収に対して
535万円の生活費
175万円を親へお小遣いとして渡し
98万円の借金の利息を払い
108万円の貯金をしている

収入より支出が多いけど財布にお金は入ってないので
443万円を新規に借りる
さらに、過去に借りた1030万円の借金の支払い期限が年内に来るので
その借金を返すために新たに1030万円の借金をして
その他にもにも親戚(国内関連機関)の為に155万円を新たに借り、74万円の債務の保証人になる
(参考:一番面白い日本国債入門 著永野学)

震災後、消費税増税も具体的な話になってきたけど
復興費捻出だけ考えてもまるで足りない

480万円の収入で
具体的な返す当てもなく
1702万円の借金をする

普通に考えれば実質的に破綻しているけど
本当に破産しない理由は国債を買い続ける人がいるから

このままでは破綻する
でももうしばらくは大丈夫だろう
経済は人間のそんな意識をあらわしている

専門家は
政府が破産しても日本人はまだまだ資産を抱えているから
増税を通して政府にその資産を移転すればおそらく切り抜けれると見込む

その通りかもしれない
そうはならないかもしれない
ただ、誰が考えてもわかるように
いつまでも支出が収入を越えたままでいれば
借金が増え続けたら
いつか日本人も買い支えることは出来なくなる


でも「政府は何をやってるんだ」とは言わないでほしい
僕達に認められて選挙に通るためには
税金や借金と向き合うのは難しいのだから

未来は僕達自身が変わらなければ変わらない




例えばこの世界の通貨をひとつに統一したとしたら
例えば先進諸国の労働市場が解放されたとしたら
例えばこの世界から国境がなくなったとしたら
日本には今とは全く違う光景が広がることだろう


国境でせき止められていた格差は個人の間の格差に変わるかもしれない
日本人というだけで保証されていた暮らしのレベルはきっと維持できなくなるだろう
貧困や犯罪はテレビの中のものではなく
もっと身近なものになるかもしれない


悪いことばかりでもないだろう

複数言語を話す人は珍しくなくなり
町にはモスクや教会
食材表示をする飲食店が増え

あらゆる食文化が競いあううち
もっともっとおいしいものが生まれるかもしれないし

様々なルーツが出会い
そこらかしこで新しい音楽が生まれるかもしれない


結婚するとき名字が選べるどころか
一夫多妻や一妻多夫の選択欄までできてしまい

戸籍には姓と名だけでなくミドルネームの記入が可能になり
医師が証明すれば
性別を変えることも出来るかもしれない


突拍子もない話だと思うだろうか
そんな事ありえない話だと思うだろうか
でも世界はいつだっておもいもよらない変化を繰り返してきたんだよ

今だって経済や科学技術は国境を自由に行き来しているから
国という概念を越えられない課税制度は矛盾だらけだし
サイバースペースを法律で縛る事は難しい
整備されたインターネットインフラが、コスト低減どころか、非常時には多くの命を救うケースさえある

使いこなせない人を置き去りにして公共サービスをすべて変えるわけにはいかないのも事実

どんな仕組みだって
時間がたてば問題が出てくる
状況に合わせて変わり続ける必要があるけど
人間は簡単に変わらなくて
意識だけがおいてきぼりになる
だからこそ
自分の意識が変われば世界は案外簡単に変わるのかもしれない


生きるっていうことは
変化するということ
当たり前だと思っていたことが
突然終わりを告げる
きっとびっくりするだろうけど
変化を怖がることはない

だって本当は最初から
なんの前提も
なんの保障もないんだから

僕らはもっと自由に生きていい
迷いながら
受け入れながら
自分の信じる道を歩めばいい


この世界で
僕達は自分の可能性を信じて
今日も挑戦し続ける
それぞれがそれぞれのスタイルで

鼻歌を歌いながら
明日に向けて祈りながら
二度とやってこない今を楽しみながら
僕達は挑戦することを諦めない
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プロフィール

紅葉

Author:紅葉
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大学時代に西アフリカを訪れ
その豊かさに大きな衝撃を受けました

おもしろいこと中毒で
好奇心に引ずられるように生きています

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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